特長 : ホイールマウスがMIDIフィジカルコントローラに早代わり。指先でパラメータをコロがす快感をあなたに。
機能 : ホイールの回転にリンクして値が増減するMIDI CCデータを、MIDI OUTで設定した先の ch. 1 に送信します。
効能 : フィジカルコントローラを使ったことない人、ちょっとだけ幸せな気分が味わえます。
Re:feet に比べて制御出来るパラメータが増え、新たにFR-Linkという機能を実装しました。
あと、MIDI OUT先を変えられるようにしました。
※ Propellerhead社のReasonというソフトをターゲットに本ソフトは開発されましたが、
※ 他のシーケンサや外部MIDI機器の制御などの用途にもご利用いただけます。
Fig. Re:feet-FR のスクリーンショット
CC (MIDI Control Change) 送信
ホイールマウスに搭載されたホイールによりMIDIパラメータ(CC: Control Change)を制御します。
送信出来るCCデータは次の4つです。CCデータはMIDI OUT先のch. 1に送信されます。
"CC#4" : Reason 2.0.1では未使用のCCです。Remote Edit Control に割り当てて使用することを想定しています。
"Mod (CC#1)" : モジュレーションホイールを制御します。
"Freq (CC#74)" : フィルタセクションのFrequencyスライダを制御します。
"Reso (CC#71)" : フィルタセクションのResonanceスライダを制御します。
FR-Link機能
FR-Link機能を使用することで、Freq値の変化にリンクしてReso値を変化させることが出来ます。
もちろんその逆も可能です。その場合は文中のFreqとResoを交換して読み替えてください。
FR-Link機能には次の6つの機能があります。
"PARA" : FR-Link機能を使用せず、FreqとResoは別個にコントロールされます。
Freq = Freq + Δwheel
"COMB" : Freq値が同時にResoにも送信されます。
Freq = Freq + Δwheel, Reso = Freq
"SYNC" : Freqの変化量をResoにも適用して送信します。
Freq = Freq + Δwheel, Reso = Reso + Δwheel
"CROS" : Freq値に対してReso値がクロスフェードします。
Freq = Freq + Δwheel, Reso = 127 - Freq
"RAND" : Freq値が変化した時、Resoには0〜127の値がランダムに送信されます。
Freq = Freq + Δwheel, Reso = Rand()%128
"sRND" : Freqの変化量がResoにも適用されて送信されます。ただし変化量の符号(±)がランダムに反転します。
Freq = Freq + Δwheel, Reso = Reso ± Δwheel
スキン変更
Re:feet-FRは同じフォルダに置かれた、refeetfr_skin.bmp (BMP形式, 128 x 144 px)をスキンとして使用しています。
このBPMファイルを他のBMPファイルに置き換えることで、好きなデザインのスキンを使用することが出来ます。
※ Re:feet-FRはスキンをリソースとして内部にもっていないため、なんらかのrefeetfr_skin.bmpを置いておくことをお薦めします。
ご使用の前に
Re:feet-FRからのMIDI CC信号をReason(あるいは他のシーケンサ)で受信するためには仮想MIDIルーティングドライバが必要です。
本ソフトでは仮想MIDIルーティングドライバ MIDI Yoke 上での使用を推奨しています。
Re:feet を他の用途に使う、あるいは他の仮想ルーティングドライバを使う場合は必要ありません。
MIDI Yoke は、
こちらからダウンロードできます。Win9x用とWinNT用があるので必要な方をダウンロードしてインストールしてください。
インストール方法とReasonの設定
1. MIDI Yoke をダウンロードしてインストールします。特に設定はありません。
2. Re:feet-FR をダウンロードする。ダウンロードは
こちら (53.5 KB)。
Re:feet は起動時にPC上にインストールされているMIDI OUTの中から自動的にMIDI Yoke を検出してMIDI OUTに設定します。コントロールパネル等でMIDI OUTを変更する必要はありません。また、MIDI Yokeが見つからない場合はMIDI Mapperを出力先にします。この場合のデータ出力先はコントロールパネルで設定しているMIDI OUT先になります。起動後にMIDI OUT先をユーザーが変更することも出来ます。
3. Reason と Re:feet-FR を起動する。どちらが先でも構いません。Re:feet-FR は常に手前に表示されます。
4. Reason で MIDI Yoke からの信号を受信するように設定します。
Edit → Preferences → Advanced MIDI page を開き、 Miscellaneous 欄の Remote Control の中から、「MIDI Yoke Junction: 1」を選びます。NT/2000/XPでは「MIDI Yoke NT: 1」になります。MIDI Clock Sync は No MIDI Input のままです。
Re:feet-FRの動作仕様
・ ホイールを手前側に回すと送信するデータの値が減少、向こう側に回すと値が増加します。送信するデータの値はウィンドタイトル上に v: に続いて表示されています。
・ ホイールを一目盛回したときの送信データ値の増加量は、1〜10の間です。この増加量はマウスのY座標によって決まります。マウスカーソルをウィンドの下端においてホイールを回したときは 1 ずつ増加します。上(青い部分)に行くほど増加量は増え、一番上にマウスカーソルをおいて回転させた場合は 10 になります。増加量は画面上に s: に続いて表示されています。
・ FR-Link機能は文字をクリックすると切り替わります。
・ MIDI OUT先はウィンドタイトル上に >> に続いて表示さています。全てを表示するにはウィンドタイトルのツールチップ表示を利用してください。MIDI OUT先は「MIDI OUT」をクリックすることで変更することが出来ます。データはch. 1に送信されます。
Fig. 必要なパラメータはウィンドタイトルに表示されています。
Re:feet-FRの使用方法 〜CC#4を使う
CC#4はReason 2.0.1では未使用です。
Remote Edit Control に割り当てて使用することを想定しています。
1. Options の Enable MIDI Remote Mapping がオンになっていることを確認します。
2. コントロールしたいデバイスのノブ(パラメータ)にRe:feet-FR からのデータをアサインします。
パラメータをリモートコントロールしたいデバイスのノブの上で右クリックして、Edit MIDI Remote Mapping... をクリックし、ccデータのアサインを行います。Learn from MIDI Input にチェックを入れます。ここで Re:feet-FR の出番です。Re:feet-FR をクリックしてウィンドをアクティブしたら、ウィンド内の白い部分でホイールを上下に回転させます。MIDI Recieved インジゲータが反応したらデータ受信成功です。Channel に 1、Controller に 4 が入ってるはずです(下図参照)。
Fig. Malstrom の Spread を制御する場合の例。
3. OKを押してMIDI Remote設定を閉じたら、再び Re:feet-FR をアクティブにして、ウィンド上でホイールを動かしてみて下さい。
きっとノブやフェーダーが動くと思います。
Re:feet-FRの使用方法 〜Mod, Freq, Resoを使う
1. MIDI Yoke からの信号を受信するように設定します。
Edit → Preferences → MIDI page を開き、 Sequencer 欄の Port の中から、「MIDI Yoke Junction: 1」を選びます。NT/2000/XPでは「MIDI Yoke NT: 1」になります。Channel は 1 です。
2. MIDI Yoke からの信号をデバイスに割り当てます。
シーケンサ上で割り当てたいデバイスの「In」コラムをクリックし、MIDIマークを表示させます。
Fig. Subtractor 1 の Mod, Freq, Reso を制御する場合の例。